長い人生いろいろあります。たまたま中学時代に出席日数が足りず、全日制(定時制)高校が受験できなかったり、全日制高校に通ってみたけど、事情によってやめてしまったり・・・でも、何とか高校卒業の資格は取りたい。そんな人のために「通信制高校」はあります。人生はその気さえあれば、やリ直すチャンスは必ずあります。たった一度の失敗にくじけず、もう一度チャレンジしてみたらどうでしょう。通信制高校はそんなあなたに様々なサポート体制で、大きく門を広げています。自宅学習、放送学習、課外活動、一般授業、もちろん大学も目指せます。どんなやり方で勉強するかはあなた次第。自分にあったやり方で、自分のペースで夢への第一歩を実現できるのです。
下図は通信制高校に係る学習システムですので、参考にして下さい。

通信制高校の最大の特徴は、「自学自習」という学習スタイルです。まず、通信制なので、クラスメートと一緒に教室で授業を受ける学習スタイルではなく、あらかじめ決められた学習のタイムテーブルと教室がなく、自分のペースで勉強します。登校するのはほんのわずかですので、集団学習や学校生活につきものの規則もほぼありません。基本的に「単位制」というシステムなので、どれだけ「出席」したか、という考え方ではなく、どれだけ「履修」したか、という考え方に基づいており、必修科目以外の科目は自分の必要性や興味に応じて選択できるのも魅力です。単位の取得は、学習の成果を1単元ごとに規定の回数レポートを提出し、さらに決められた回数の面接指導(スクーリング)を受け、最終的に期末にテストを受けて合格したらその科目の単位が認定されます。ただ、この自学自習は、それだけ自分の意思や計画性が大切で、途中で挫折してしまう人も少なくありません。その辺の自信が無い方は、サポート校の活用や他校のとの併用も検討してみましょう。
通信制高校は、自由だけど、逆に自分の強い意志が無いと続かないと言われています。自由だから何もしない、ではなく、自由だから自分のやりたい事に時間を使う、という考えを持った人にピッタリなのです。通信制高校を目指す生徒は、例えば、
などなど。最近では、再チャレンジの為に通信制高校を選ぶ生徒だけでなく、自分の将来の為にあえて通信制高校を選ぶ生徒も増えています。 実際に、心理カウンセラーを目指して子、ホームヘルパーの資格を取得していて、ヘルパーとして仕事をしている子、人間関係の困難から高校をやめたけど、医者への夢を諦めきれずに、医学部を目指している子、少林寺拳法二段で大会での優勝を目指している子、スキューバダイビングのインストラクターを目指している子、演歌歌手としてデビューすることが決まっている子、ブロードウェイミュージカルの日本版に2年続けてダンサーとして参加している子などなど、みんな自分の夢をもって一生懸命チャレンジしています。
ここでは、注目したい通信制高校の4大メリットをご紹介したいと思います。
もちろんサポート校など、あなたの勉強をサポートするシステムは多彩に用意されています。
中学しか卒業していなくてもやる気さえあれば、誰もが学べるオープンな環境が整っています。
高校を中退してしまった人、今の高校生活に何らかの支障がある人でも、通信制高校ならスムーズに転編入できます。
高等専修学校、高卒認定試験(旧大検)、中退した高校などの履修単位を通信制高校の単位に振り替えや、併修することも可能です。
このように、いろいろな形でいろいろな人を受け入れている通信制高校。このようなメリットをどう活かすかはあなた次第です。
通信制高校の学費はいったいどれくらいかかるのでしょうか。もともとは勤労学生に教育の機会を、という趣旨で設置されたので全日制の高校に比べると圧倒的に学費が安くなっています。学費は公立と私立で全く違います。公立の場合、学費は驚くほど軽いのです。学校による違いは当然ありますが、公立の入学金はなんと500円前後が中心で、入学金不要の学校も少なくありません。授業料も1単位あたり250円前後で、4年以上の在籍で卒業に必要な74単位を取得するのに18500円です。授業料としては、年額で約5000円から、多くても15000円ぐらいです。このほかに、施設充実費や生徒会費などの諸経費が、年間10000円から20000円ぐらいかかります。私立の場合、学校によってカリキュラムや内容、そしてサポートが違うので、かなりバラつきがあります。だいたいの目安として入学金は0円から50000円ぐらいで、授業料は年間8万から15万ぐらいが目安となります。あとはその他の活動費用が3万前後かかってきます。いずれにしても、それぞれに学校の特徴がありますから、値段だけで判断せずに、資料をしっかり取り寄せ、じっくり研究する必要があります。