なかなか聞きなれないかもしれませんが、一般的にサポート校とは通信制高校での日常的な学習に役立つように、教科・科目学習のための講義、レポート課題の指導、試験対策など学習のバックアップしてくれる、いわば塾のような民間の学校です。正確には、学校教育法で定められる「学校」ではなく無認可校にあたります。不登校経験者、学力不振、中途退学者などを対象に、中学校までの学習内容をカリキュラムに取り入れるなどして、通信制高校卒業の為に学力面で全面的にバックアップしてくれます。ただ最近は、独自のカリキュラムやコース、多彩な行事など教科以外の教育・学習活動にも力を入れているサポート校も増えており、かなり一般的な高等学校に近い雰囲気を持っていることから「新しいスタイルの高校」とも呼ばれています。
下図は通信制高校に係る学習システムですので、参考にして下さい。

サポート校の最大の特徴は、一人ではなかなか勉強のリズムが作れない通信制高校のカリキュラムを学習面で全面的にバックアップしてくれ、全日制の高校と同じく3年での卒業を可能にしてくれ点です。クラスは少人数制のところが多く、一人一人に丁寧な指導が行われます。また、通信制高校のレポートや試験へのサポート、さらに個別指導システムやカウンセリングなどの多彩な指導体制も充実しており、学校によってはスクーリングもサポート校で受けられる場合もあります。学習面だけではなく、基本的な生活指導や就業訓練、クラブ活動、学校行事など多彩でユニークなカリキュラムも充実しています。中には、本格的な大学受験のカリキュラムを取り入れているところもあります。学校生活は、厳しい校則もなく、登校時間も比較的ゆるやかで自由な雰囲気の中、マイペースで勉強ができます。現在、自分発見型、登校促進型、スポーツ、音楽などの才能開発型、個別指導型など様々なタイプのサポート校がありますので、最高の高校生活のために、じっくりと自分に合ったサポート校を選んでください。
自由な雰囲気の高校といった位置づけで、最近人気のサポート校は、指導のカリキュラム、施設、課外活動などが充実し、個性的で、魅力あふれる学習環境を提供している分、費用の分では若干高めになっています。当然、通信制とサポート校を併修する場合は、通信制の学費とは別にサポート校の学費が必要になってきます。サポート校の入学金はだいたい100000円~200000円、授業料は500000円~900000円(年額)が目安になっています。これ以外に諸経昔として年問200000円前後が必要になります。サポート校は民間の教育機関ですので、提供しているカリキュラムがまちまちであり、一概に学費の高い安いでは決められません。自分が求めるものを明確して、施設や設備を含めた教育環境、指導方針・体制、指導実績などをしっかりと自分の目で確かめ、しっかり比較検討して、じっくり検討した方がよいでしょう。